あの日から25年。日本では阪神淡路大震災が起きた1995年1月17日は、自分にとっても忘れられない日だ。
この日、チーム・ロータスのF1撤退が発表された。F1優勝79回、7回のワールドチャンピオンを獲得した名門チームは、一枚のプレスリリースを最後に静かにF1から消え去って行った。
当時のプレスリリースを探してみたが、日本のスポンサーとファンクラブ会員向けに発行された日本語版は見つかったが、英語版は見つからなかった。確かに見た記憶はあるんだけどな。
このファンクラブだけでなく、当時日本のスタッフには色々と本当にお世話になった。何だか自分も微力ながらチームの一員になった気がしたし、その後も色々他では聞けない裏話もしてくれた。オフィスに有ったタミヤのプラモデルやラジコンも頂いたっけ笑
10歳の時、アマダのF1カードから始まり、近所のおもちゃ屋でタミヤの1/12ロータス78のプラモデルを見て以来、チーム・ロータスは人生の一部だった。この日を境に、自分にとってF1は過去の物になった。
写真は1995年1月17日のプレスリリース日本語版、そしてファンクラブの会報誌。
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SHAPEWAYS 3Dプリントパーツ
一年以上更新が滞った後のいきなりの連投です(笑)
既にご存知の方も居るかも知れませんが、先日ネット検索していて思いもかけず当たったSHAPEWAYSというサイトで、半ば衝動的に商品を購入しました。このSHAPEWAYSとは、3Dモデリングのショップがその作品を持ち寄って販売しているサイトで、注文を受け付けるとそのショップがデータを出力して配送する仕組み。今回購入したカーモデルのディテール/コンバージョンパーツだけでなく、幅広い商品を扱っている様ですので、興味を持った方は是非、自身の好きなジャンルで検索してみては如何がでしょう。
利用方法は英語という以外特に難しい事も無く、他のECサイトと同様にクレジットカードで購入出来、商品は発注後2週間程度で到着しました。
ではここで、今回購入したパーツを紹介します。
まずこちらはエブロの1/20ロータス49Bをベースに1968年モナコGP等で使用されたダックテール仕様にするパーツ。これだけでほぼ足りると思われる。
続いてタミヤの1/20ロータス102Bを102にするランボルギーニV12エンジン。但し102Bを102にするのは他にも沢山やる事は有るが、一番の難関と言って良いエンジンが有るだけでもフルディティールへのハードルはかなり下がるので、コレは有難い。
よく見るとカムカバーのクライスラーやランボルギーニのロゴもしっかりモールドされている。
続いてはタミヤのロータス107B用ヘッドレストと107C用のフロントサスカバー。107Bキットのヘッドレストは107と同じになっているので、ただエポキシパテを丸めて作ろうかなと思っていたのだが(笑)。107Cは1994年に導入されたアクティブ・サスペンション禁止のレギュレーション変更により、通常のコイルスプリングを収める為のバルジが追加されている。
最後は、TAGポルシェやホンダV6ターボ、そしてフォードHBエンジンをディティールアップするデスビ。コードを通す為の穴がしっかり貫通していて、作業は楽そう。
個人的にいつか3Dモデリングは身に付けたい技ではありますがいかんせんハードルが高いので、自分の様なガレージキットにもならない超ニッチな「有りそうで無かった」を叶えてくれるサイトと言え、とても良い買い物が出来ました。
– Ends –
パーツ型取り中 その4
個人的に引越だ何だで気付いたららもう一年以上更新が止まっていました。
万一このサイトの更新を待っていらっしゃった方が居たら申し訳なかったのですが、自分はこの程度の緩さの人間なので、と言い訳をしつつ、とは言えこの間にも模型製作や何やら少しづつキャッチアップしていきたいと思います。
もうこの写真も一年以上前の撮影なのですが、前々回の投稿で紹介したエブロのロータス72E改造用のパーツをレジン複製作業の結果、余っていたレジンを使い切るまでやったら段ボール一杯になるまで出来てしまいました(笑)
しかしこれだけのパーツを作っても気泡や変形などのチェックをして使える物だけを取り出したらこの程度。左は72D改造用、中央は1973年後期改造用、右は1974年改造用、そして下はフロント・リアのディッシュタイプホイール用。果たしてこれらは使い物になるのか。