「1/20 Ayrton Senna Memorial Diorama」カテゴリーアーカイブ

1/20 アイルトン・セナ ジオラマ製作 Vol.30


アイルトン・セナ メモリアルジオラマ
1985年ポルトガルGP編「Parc fermé」完成しました。
言わずと知れたセナ初優勝のレース、レース後のパルクフェルメにはコーリン・チャップマンのトレードマークだったハンチングを被ったピーター・ウォア、そして黄色いハンチングの担当エンジニア、スティーブ・ハラム、サングラスのデザイナー、ジェラール・ドゥカルージュ、そしてメカニック達が待ち受け、新たなヒーローの帰還と共に喜びを爆発させたシーンを再現しました。
97Tはフジミを素組み、雨の表現は鉄道模型のKATOから販売されているクリスタルレジンとジェルメディウムを使い、車体の雨粒はジェルメディウムを歯ブラシでチッピングして表現しました。そして雨という事でテールライトにはLEDを仕込んでみましたが、実際にはセナはレース中もテールライトは灯けていなかった様です。
コレで明日のホビーフォーラムの展示作品が全て完成しました!
いや〜、徹夜にならなかったのは初参加の時以来です!爆


1/20 アイルトン・セナ ジオラマ製作 Vol.29


アイルトン・セナ メモリアルジオラマ
1987年デトロイトGP編「Victory Road」完成しました。
タイヤ無交換で最速ラップを連発し、2位に30秒以上の大差を付けて独走優勝を決めたセナ。ウィニングランで渡されたブラジル国旗を手に、トンネル手前の左90度コーナーでTVカメラに向かってポーズを決めたシーンを再現しました。
タミヤ99TはモナコGP以後変更されたターボのシュノーケルダクトとフロントウィング翼端版、そして市街地デトロイト向けの激重リアウィングをスクラッチ、そしてウェアリングはオイルとタイヤカスを強調しました。
フィギュアはまたタミヤのレーシングピットチームから改造、奥は手持ちの1/24の既製品を適当に利用し、ロードサインはフジミをベースにアメリカンっぽく作りました。


1/20 アイルトン・セナ ジオラマ製作 Vol.28


アイルトン・セナ メモリアルジオラマ
1986年スペインGP編「0.014秒」完成しました。
タイヤ無交換で逃げるセナと、途中タイヤ交換をして追い上げたマンセル。ファイナルラップでマンセルはセナに追いつきホームストレートで並びかけるも、0.014秒差でセナが逃げ切り優勝となったレースのチェッカーシーンを再現しました。
ロータス98TはCLUB Mのレジンキットとタミヤ99Tをニコイチで、ウィリアムズFW11はタミヤを素組み、ダスティなヘレスという事でウェザリングは多めに入れました。
フィギュアはチェッカーマンはタミヤのレーシングピットチームから改造、それ以外は手持ちの1/24の既製品を適当に利用しました。


1/20 アイルトン・セナ ジオラマ製作 Vol.26


ホビーフォーラムまであと6日、マシンのウェザリングに挑戦。
今回のジオラマは全てレース後の設定なのでマシンはホコリやオイルで無数の汚れが有るはず。しかも実際クローズアップの写真なんて見てみるとTV映像や全体写真で見るより遥かに汚れているので、タン、レッドブラウン、ブラックをスプレーしながら、ちょっとやり過ぎぐらいを目指してやってみた。でもやっぱり写真で見ると実際ほど汚れていないように見えるなあ。
97Tはレインなので少なめに、でもフロントホイールはカーボンダストで結構汚れている様に見えるのでその感じを出してみた。98TとFW11はホコリっぽさを出す為に茶色多め、99Tはオイルなので黒多め、かつウィニングランなので路面のタイヤカスをタイヤに付けてみた。タイヤカスは実際にタイヤをペーパーで削った時に出た物を集めて使った。