ロータス107シリーズ製作、107Bのデカールを3台分、モノコックとカウルを貼り終えた。メインはやはりSTUDIO27のカルトグラフを使い、考証の問題や色味が欲しい部分はミュージアムコレクションの剥離やタミヤも使ったが、3台も並べてみるとなかなか壮観、まるでピット前みたいだ。

しかしこれだけのスペアデカールを用意したのに、あれこれ失敗や試行錯誤している内に結局一つ残らず総動員する事になってしまった。失敗する余地があると失敗するという、まさにコレ、マーフィーの法則汗

ロータス107シリーズ製作、このところ遅々として進まなかったがフロントダンパーの位置決めが出来た。
ダンパーそのものはだいぶ塗装が剥がれたりみっともない状態だしベルクランクはまだ完成してないけど、取り敢えずモノコックの工作はココまで。
次はいよいよデカール貼って行きます。大好きな作業だがなかなか大変そう…汗

ロータス107シリーズ製作、フロントダンパーのブラケットやら細かいパーツをエッチングで作ってみた。手抜き工程で作ったので出来は酷いが、使い物にはなりそうなのでこれでOK。

ロータス107シリーズ製作、そろそろ完成を目指して、やり残したこまごまとした作業を地道にこなす。
写真は給油口、最初はモノコック側は加工しないでプラ板にモールド作って上からペタッと乗せて済ませようと思ってたが、結局モノコックに楕円形の穴を開けて裏側から覗かせるやり方に変更。とは言え通常殆ど見えない部分故ディティールは分からないし、リベット位置とか工作がちょっと雑になってしまったが、チラ見せにはこんな感じで充分かな？

ロータス107シリーズ製作、マフラー焼け塗装にチャレンジ。今回も今後の備忘録兼ねて工程を詳しく。

先ずは本来凸モールドになるビード部分にカッターで切り込みを入れてからサフ掛け、続いて地色となるシルバーを全体に塗装。
続いてクリアブルー、クリアパープル、クリアレッドにそれぞれシルバーを調合した塗料を端からエアブラシでグラデーション。因みに今回は10年前にタミヤのヤマハYZR-M1/2009を作った際に作った塗料がまるまる残っていたので苦労が省けて大助かり。メインの焼色にはクレオスのスーパーカッパーを使ってみたがコレめっちゃ良い色、使って良かった。
ビード部分は達人ならマスキング掛けてボカし入れる所だが自分の技量では無理なので、全ての色を吹き終わった所でメタリックマーカーのシルバーをビード部分に「ちょっとだけ」（←重要）付けて、極細綿棒でドライブラシ的にビードの線に沿って薄く（←重要）擦りながら塗り広げてソレらしくしてみた。

エアブラシは先日Kさんから譲って頂いたクレオスのプロスプレー・ベーシック、本当に有難うございました。お陰様で自分でもびっくり大満足の焼け具合になりました(^ ^)v