Shunko10904_12

1/20 Lotus109製作 Vol.4


SHUNKO(俊光)1/20ロータス109製作記、前回は苦労の末ペイントとデカール貼りを完了させたのですが、今回はその続き、各部の組み立てとノーズの再製作などです。

リアサスペンション周りはタミヤの107Bを特に何も考えずに組み立てる。但しアップライト上部に伸びているブレーキダクトのシュノーケルについてはウィングレットと干渉してしまうので後にカットしてしまう事に。資料写真が無いので推測になってしまうが、恐らく実車でもダクトはシュノーケルではなくリアタイヤ前方のフェアリング下部から取り入れる方式になっていると思われるが、何れもにしても完成後はフェアリングとウィングレットに隠れて見えなくなってしまうので、気にしない事にする。

フロントサスペンションのパーツは、キット付属のレジン製のアッパー/ロワーアームにタミヤのプッシュロッドとステアリングアーム、アップライトを使用する。両アームのリア側とモノコック側は適当にドリルで穴開けしてエポキシで接着。特にアッパーのリア側はウィッシュボーンパーツ側に金属線を差し込んで補強する必要があった。あとアッパー/ロワー共にフロント側は、写真の様に中央で左右切断してしまった方が無理無く取り付けられる。接着時にはアップライトが垂直になるように気を付けて調節する事。またステアリングアームもそのままではタイヤが真っ直ぐ前を向かなかったので、これも中央で一度切断して長さと向きを調整し、ステアは諦めてエポキシ接着剤で固めてしまった。

シートはキットのレジンパーツをそのまま使用。シートベルトはエッチングの金具類と共に、ジャンクとなっていたミュージアムコレクション製107Bデカールに付属していた物を使用。バックルはモデラーズのジャンクパーツを適当にリユースした。

ステアリングは107/107Bの物をベースとしている。但しステアリングには新たにボタンやLEDのインジケーターが追加されているので、それらしく作ってやる。勿論細かい所なのでそれ程凝る必要も無いが。

同様にセミオートマチックトランスミッションのパドルもそれらしく作ってやる。ただプラ板をカットして裏側に通しただけだが。

102の製作記でも書いたのだが、自分にとってどうにも難関なのがこのOZ製ホイールのリム縁を彩るこの黄色のストライプ。いきなり完成写真なので何の苦労もなく見えてしまうが、今回は数え切れない程のジャンクデカールを消費して丸1日以上かけて漸く出来上がった。誰かこれ一発で上手く決める方法教えて欲しい(泣)やっとの事でストライプを貼ったならロゴ類を貼り付けてクリアコートした上、タイヤを装着して向きを合わせてGOODYEARロゴデカールを貼る。表裏は上下が逆になる様に。GOODYEARロゴデカールはTABU DESIGN製を利用。

そして気付いてしまった。というかここへ来てやっと気付いた。何だか異常にノーズが長くないか?スポンサーロゴのスペースとかも妙に間延びしているし。そこでタミヤの107(左)/107B(右)のジャンクパーツと比較して判ったが、107のノーズをベースにしている様だ。しかしそもそも107Bがノーズを短縮したのは1993年の空力規制に対応する為で、1994年の109もそれに則っていなければならない、要は107Bに近い長さ(形状は107の方が似ている?)でなければならない。という事でここを再製作する事に。

まずは先の写真の107B用ノーズをベースに、先端部両脇をエポキシパテで拡幅。同時に裏側もエポキシパテで厚みを付ける。そして上面は先端部分は平たく、モノコック側は107/107B譲りのノーズ上面の特徴である「コブ」を強調するような形に。そして側面は先端の尖った部分を丸めつつ、その後は直線的な107に近い形を作っていく。そして先端部分には平たい上面と垂直な側面の境界に少し角が立つ様にして109らしさを出す。

これにフロントウィングを組み合わせる。写真の翼端板はキット付属のエッチングパーツだが、ノーズが短縮された事によってフロントタイヤと干渉してしまっているのが判る。従ってフラップと翼端板も作り直しとなった。

塗装とスペアデカールを貼った手前側の修正版ノーズ。そして左にはプラ板を2枚貼り合わせて作り直した翼端板。この後でカーボンデカールとロゴデカールを貼って完成。

最終的に出来上がった修正版ノーズ。カーボンデカールはタミヤの物を初めて使ってみたが繊維の立体模様が出ているのは好みが分かれるかも知れない。今回は折角買ったのでそのまま使ったが、しかしウィング等のパーツがスムーズな表面でないのはちょっと、、、という事で次回以後は少なくともウィング表面に使うのはもう止めよう。フラップは前後長を短縮したものの短縮幅が足りず、タイヤと干渉させない為に目一杯立てる事になった汗 まあ見た目は悪くないし、ストリートコースのアデレード仕様として増積されているタイプだし、迫力もあるのでコレで良しとするか、と妥協。尚、フロントノーズの黄色部分が僅かにフロントウィング側に掛かっているのも107/107B譲りの当時のロータスの拘りで、面白い。

ボディをアンダートレイに固定、バージボードを取り付け、完成したノーズを合わせてみる。ほぼイメージ通りの出来に満足。

リアウィングも結局一度分解・ペイント剥しをして作り直した。そして最後に横方向・前後方向・垂直・水平に気を付けながら固定。またワイヤー基部はモデラーズのシートベルトセットに付属するアンカーを使い、ボディ側は適当に隙間から押し込んで瞬間接着剤を流して固定。ワイヤーそのものは適当な部品が無かったので、手持ちの使えそうなモノを、って事で何とエレキギター用の0.11弦を使用した(笑)

何だかんだと、ほぼ2キット分の工数を費やしてしまったのではないかと思う今回の109製作、これでやっとほぼ完成となりました。次回最終回として、ここまで説明出来なかった部分を含めてギャラリーとして終わりたいと思います。

– END –


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