「1/20 Lotus 107 by Tamiya」カテゴリーアーカイブ

ロータス107シリーズ製作 Vol.9


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細か過ぎて伝わらないロータス107シリーズ製作。
3シーズンに渡るギアボックス周りの変遷を再現してみる。
A: 1992年、107のアクティブ・サスペンション搭載車。タミヤのキットは基本的にこの状態を再現したものだが、ちょこっとディティールを追加。
B: 同じく1992年の107だが、シーズン中にはアクティブを搭載せずギアボックス後方、銀色のオイルタンク部分が無い車も存在していたのでこの部分を撤去して再現。実際の所実戦ではアクティブはあまり使われず、搭載車もアクティブを固定して使っていた事が多かった模様。
C: 1993年の107B。アクティブのシステム変更によりオイルタンクの形状も変化しているが、キットでAの状態のままなので加工。またウイングサポートは鋼製からカーボン製に変更されているので、モールドを埋めてカーボンデカールを貼る。
D: 1994年の107C。アクティブの禁止によりBに近い形状になる。ギアボックスはセミオートマッチックになったが外観は両側にオイルクーラーのサポートが追加された以外はほぼ変化は無かった。エンジンは勿論フォードHBV8から無限V10へ。
…完成したらほとんど見えないんデスけどね、コレ。


ロータス107シリーズ製作 Vol.8


細か過ぎて伝わらないロータス107シリーズ製作。
アンダートレイにカーボンデカールを貼りまくる。
このSTUDIO27製の専用カーボンデカール、超細かい上に曲面に全く馴染まずにパリパリと割れる。マークソフター使っても割れてしまう泣
諦めるな、諦めずに戦い続けた者だけが勝利を掴むのだ(大汗)


ロータス107シリーズ製作 Vol.7


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細か過ぎて伝わらないロータス107シリーズ製作。
ロータス107Bのアンダートレイの側面は、コークボトル開始部の下部が僅かに抉られているが、タミヤのキットではこの部分が省略されているので丸棒ヤスリで地道に削って再現。因みのこの抉れは107Cではプレシーズンテスト時には存在していたが、開幕時には無くなってキットの様なノーマルな形状になった。
う〜ん、伝わらない!笑


ロータス107シリーズ製作 Vol.6


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1/20ロータス107C製作、夏なのに?超低速で進行中。
無限ホンダエンジンで大型化したラジエーターに合わせて、後方に大きく広げられたラジエーターダクトを製作。107/107Bでは左にラジエーター、右はラジエーターとオイルクーラーが合体したコアを使用していたが、107Cではオイルクーラーは無くヒートエクスチェンジャーを使っていた模様。コレは同じエンジンを使ってたティレル020、フットワークFA13/14も同じ。ラジエーターはFA13のキット物が形状も大きさも良い感じなので流用。ヒートエクスチェンジャーは自作しなきゃ。
モノコックに開けた給油口にはホビーベースカスタムの107Cトランスキットのパーツを使ってみたけど、サイズがちょっと大き過ぎ。でも折角のメタルパーツだし形状は悪くないので、そのまま使う事にした。
ノーズの着脱機構やフロントのサスペンションカバーは狙い通りの出来になった。
まだまだ先は長いな〜汗
暑い日が続きますが、皆さん熱中症にはお気を付けて。
プラモ熱中症には付けるクスリはありませんが爆