エッチングパーツ制作、最終回。
本格的なフォトエッチングとは違い、こちらはレーザープリンターによる簡易方式なので、エッチング液がパターンに染み込んでしまう事による表面の劣化(黒い無数の斑点)は避けられない。そこで最後はこの劣化した部分をペーパーでキレイにして、光沢を出す作業。
今回は今までに無くパターンが微細、かつエッチングに時間が掛かってしまった事で劣化がちょっと多くなってしまったので320から始めて、作業中に一部パーツが脱落してしまったり、針の様に尖った部分がササクレて指に刺さってしまったり(痛)しながら 、番目を変える度に都度石鹸水で洗って溝に入り込んだ鉄粉を落とし、2000まで掛けたら終了。
拡大写真で見るとヨレや欠けが目立つけど、肉眼では判らないレベル。
既製品には遠く及ばないけど、まずまずのクオリティに出来上がった。
使ったらどんな感じになるかな。