ロータス107シリーズ製作、マスキングの段差を消したモノコックにカーボンデカールを貼る。
このSTUDIO27製のカーボンデカール、取扱厳重注意。曲面に全く追従せず、少しでも曲げようとするとパリっと割れてしまうシロモノ。タミヤのマークフィット・スパーハードを塗りたくり、細心の注意を払って貼るも少し無理をするとやはり割れてしまう… もしかしてと思い、ぐっさん大先生のYouTubeでやっていたドライヤーを試してみると…おお!アレだけ硬かったデカールが曲面に吸い付いて行く!でもコレ一度やってしまうと二度と修正が効かないので、細心の注意が必要な事は変わりない。
最大の難関だった107のモノコック下半分、左側はなんとか無事に貼る事が出来たが、右半分はシフトレバーのバルジの周囲の複雑な曲面がやはり上手行かず、若干残念な出来になってしまった。幸いこの部分は上からスポンサーロゴが乗っかるので、クリア掛けて面一にすれば何とかなるかな。
一方モノコック上面のサスペンションが収まる部分はタミヤのカーボンデカールを切り出したが、こちらは柔軟性抜群、逆にマークフィットを使うと柔らかくなりすぎて破けてしまう。こんな複雑な曲面でも上手く撫で付けて、シワになりそうな部分にはやはりドライヤーを当てると、こちらも曲面に吸い付いて上手く行ってくれた。
…という事で、デカール貼りの新常識?ドライヤーというワザを習得した自分でありました。