「1/20 Lotus 107 by Tamiya」カテゴリーアーカイブ

ロータス107シリーズ製作 Vol.84


ロータス107シリーズ製作、地道に色々作業中。
先ずはアンダートレイにアルミ箔を貼る…がシワにが出来たりして何度も失敗しながら何とか完了、しかし表面が超脆くちょっと固いモノで触ってしまうと簡単に傷になるので取扱厳重注意。
次にエンジンのカムカバーにアンダートレイを繋ぐサポートロッドの基部を着ける。エッチングは最近すっかりお馴染みのTopStudio、リベットはTuner Model Manufactoryの0.3mmフランジヘキサを使ったけど、ちょっと目立ち過ぎだな汗


ロータス107シリーズ製作 Vol.82


ロータス107シリーズ製作、難関だったTopStudioのブレーキディスク4台分16枚がようやく完成した。実は一旦は完成したかと思ったが、毎度お馴染みの考証違いが判明して2台分8枚は分解して塗装からやり直す事に。まさか1993年途中からローター形状が変わっていたなんて考えもしなかった(大汗)

TopStudioのキャリパーはブレンボを再現しているが、ロータス107はAPなので表面の凸モールドを削り取り、ロゴは自作デカールで再現。隣にはサーモラベルが貼られているのでこれも自作、大量に印刷して後でECUとかにも貼る事にする。APの形状的にはちょっと妥協だけど、雰囲気はそれらしく出来たのでコレで良しとする。

次はアップライトにカーボンデカールを貼る。


ロータス107シリーズ製作 Vol.81


ロータス107シリーズ製作。難関だったTopStudioブレーキディスク工作も、何度かの失敗を経て工程が確立され、作業スピードも仕上がりもかなり向上して来た。
そこでいつか再度このパーツを使う時の為に、折角確立した工程をメモ。

1. ディスクを手で何度も触るとエッジの塗装が剥げる為、ディスクを爪楊枝に差し込んで固定。その上に予め上下貼り合わせた環状のエッチングとセンターの挽物パーツを置く(接着はしない)。センターのパーツは一見邪魔だが、コレを入れないとセンターがズレて修正が効かなくなるので必須。

2. 予めディスクに開けておいた穴に、3mm程度に切った0.3mm洋白線(付属のワイヤーは柔らか過ぎるので使わない)を8本挿し込み、極細ノズルを使って瞬着で固定する。この際くれぐれも外側のディスク表面に瞬着をこぼさない様に厳重注意(内側のエッチングは後で拭き取れるので大丈夫)。

3. 一旦ディスクを爪楊枝から外し、センターの挽物を外して付属の補助パーツを被せ、表面からはみ出た洋白線をニッパーでカットして長さを整える。

4. 補助パーツを外して320のペーパーで洋白線の切断面を平らにする。この際必ず写真の様にペーパーを下に、ディスクを上にして鉄粉の付着を避ける。また力を入れると固定した洋白線が外れてしまうので、あくまで軽く、ゆっくりと。

5. 再度ディスクを爪楊枝に固定。エッチングから切り出した外径1mm程度の極小ワッシャー(写真赤丸内)を洋白線の先端に瞬着を付けてから挿し込む。ワッシャーはピンセットで摘むと飛んで行ってしまう危険があるので、上手く指先に押し付けて挿し込んだ方がやり易いし、実際やってみるとそれ程難しくない。コレを8本分繰り返す。

6. 最後にエッチング表面にこぼれてしまった瞬着を極細綿棒&ツールクリーナーで拭き取って一丁上がり。

現在6枚完成。あと10枚… 汗


ロータス107シリーズ製作 Vol.80


ロータス107シリーズ製作、ブレーキ攻略続き。

側面の帯状のエッチングパーツは予めペンに巻き付けてクセ付けてからディスクへ接着。塗装は側面にライトガンメタル、表面はガンメタルに塗り分けたけど、あまり違いは出なかった… 汗
最後にマンドレールに挟んでリューターに装着、回しながら1000番のペーパーでディスク表面を軽く擦って使用感を出してみた。
また、リアのローター形状が似てない問題は、上手くパーツの配置を変えて対処する事にした。

一応大きなヤマは越えたけど、極小なピンとキャリパーの作業がまだまだ残っている。