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ロータス107シリーズ製作 Vol.54


ロータス107 シリーズ製作、107CのグラフィックパターンをSTUDIO27のデカールをベースにAdobe illustratorで作成。サイドポンツーンの半円形や帯、側面の塗り分け部分の長さや形状、フロントノーズのストライプもちゃんとフィットする様に描き直す。パッと見殆ど間違い探しの様な微妙な違いかもしれないけど、コレが結構な違いなのだ。
あと各スポンサーのロゴとかもサイズや形状が微妙に違い過ぎるが、ココはSHUNKOのロータス109を作った際にジャンクになったデカールが大活躍してくれそうだ。

…でもコレをまたマスキングして塗装とはまたハードル高いなあ。


ロータス107シリーズ製作 Vol.53


ロータス107 シリーズ製作、一方で107の塗装が完了。
107Bはデカールを使わず極力塗装したのに対し、こちらはイエローやグリーンのストライプ部分はデカールを使う方向で行く。モノコックやボディカウル下半身の黒部分もデカールを使うのでカラーリングはココまででOK。因みに同じ黒でもモノコックの下半身やウィングはカーボン無塗装なのでカーボンデカール、カウルは黒塗装なのでキットかサードパーティーのデカールを利用する。

今回はカストロールグリーンを先に塗装してからイエローという順序にしたがコレは明らかな失敗、またしてもタミヤスプレーの隠蔽力の無さに苦しみ、かなりの回数の重ね吹きを余儀なくされてしまった。お陰でマスキングの境界線はかなり大きな段差が出来てしまい、コレは後で段差を埋めるのが大変そうだ…ココはボディの成形色を活かしてイエローを先に塗装すべきだった。

…とは言え我ながら?今回調色したグリーン含め、何度見てもこのカラーリングは最高だ。やっぱりロータス107はカッコ良いな!


ロータス107シリーズ製作 Vol.52


ロータス107 シリーズ製作、107Cのカラースキームに悩む。
再現したいのは1994年開幕戦のブラジルGPのJ.ハーバート車。STUDIO27製デカールでこの意味不明なグラフィックを再現しているが、実際にカラーコピーしてマシンにフィットさせてみると、サイドポンツーン上面の帯が短過ぎるし、イエローの半円形は形が違うし、コクピット前面のパーツは無いし、ノーズの帯は形状にムリがある。残念ながらコレは殆ど使い物にならないので、107B同様にマスキングパターンをマスキングシートに印刷して塗装で仕上げるしか無い。

…折角キットやパーツを出してくれるメーカー様にケチをつける行為は好きでは無いのだけど、特にSTUDIO27はレジンキットの原型やキャストのクオリティとか凄く良いし、デカールもカルトグラフの高品質な物なのに、とにかくリサーチとデッサンの粗雑さが残念過ぎる製品が多いんだよなぁ。過去に作ったロータス91やCARTのレイナードとかも全然似てなかったし…


ロータス107シリーズ製作 Vol.51


ロータス107シリーズ製作、107Bの塗装がようやく完了した。ちょっと修正した部分がイマイチな気もするが、コレからラッカークリアを掛けてデカールとか貼って行けば気にならなくなるかな。
…しっかしもう製作開始から2度目の年越しとなってしまった。自分的には結構頑張ったつもりだったんだけど、いくら数多いからって一年で出来たのってエンジンとサスだけじゃん笑

今年一年、良かった事もそうでない事も沢山ありましたが、スカーフェイスもかなり目立たなくなったし、ピアッツァも無事修理出来たし、多くの方々に助けられてこうして何事も無く笑って一年を終えることが出来、本当に感謝しています。2022年が皆様とご家族にとって、良い事が沢山あって困っちゃうぐらいの年になりますように笑


ロータス107シリーズ製作 Vol.50


ロータス107シリーズ製作、107Bの塗装はまだまだ続く。

お次は3色目のカストロールグリーン、色は107のベース色に使ったのと同じくGSIのデイトナグリーンとイエローを4:1で調色した物。今回マスキングはレッド部分程は複雑ではないので、多少修正は必要だけどレッドの時よりかなりマシに出来た。そして厄介なコクピット開口部裏のフチ部分は無理せずもう一度マスキングして筆で白と半々に塗り分けた。塗り分け部分のヨレはストライプデカールが入るし更に内側のハミ出しは上からカーボンデカールを貼るので問題ナシ。
そして4色目、フロントノーズのシオノギロゴが入る部分もデカールではなくマスキングシートを切り出して塗装で。色はGSIのイエローFS13538ブルーエンジェルスカラーがピッタリ。

…しかしマスキング剥がす時に折角修正したレッドの一部がまた一緒に剥げてしまった(泣) 修正は最後にやるべきだったなぁ。